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◆蛇足です。
ジャンル開設当初からずっと
「シュタ+マリ」で描いてきたせいか、
B.Jかいなくなった途端に「シュタ×マリ」に
変更することに違和感を感じていたのですが…(ノω-`)
「Bordre Line」から今回の「Dandelion」を描くことで、
ウチなりの「シュタ×マリ」を見つけ、また
決着をつけることができました。(pq>∩<`*)
「Bordre Line」では主に
シュタインの気持ちの変化を捏造wしましたが、
「Dandelion」では B.Jの仇を討ち、鬼神を倒して
目標を達成し終えたマリーの心情を創造してみました。
◆孤独と愛情の狭間で揺らぐマリー。
内部調査編で元彼への未練が拭えない姿で
登場しておきながら
あのような形で失ったマリーが、
急にシュタインを愛せるか?という疑問から
今回の話はできました。
と言うのも。。。
「Bordre Line」を制作中に、
愛する人を追う形で身近な人を亡くしました。
実は、その一年前にも同じ理由で友人を亡くしており、
自分が思っている以上に、残された人の悲しみは深く
また死というものへのハードルが低いことを痛感せざる
おえませんでした。
愛したいけど、また失うことが怖い。
そんな気持ちを抱えながら、それでもシュタインの手を取り
「いつか彼を愛そう」と決意するマリーを描くことで
賛否両論あるかと思いますが、
生きる事を選ぶ姿を表現してみたかったのかもしれません。
◆シュタインはあくまでもマッドサイエンティストで。
「シュタインには 愛 がない。」
これは公式設定なので、覆す事はできないのですが…
過去2度マリーが泣く場面で どちらともシュタインが
慰める行為を自然に行ったという点で
「慰める事」ができるのも事実。
また、シュタインが持ち合わせる感情の中で 一番
愛情に近い感情は「研究材料」に対する執着だと
マカパパの例から推測し、今回はその感情+
芽生えかけた何か?をフル活用して
マリーを口説いてもらいました。
かつて孤独な自分にマリーが寄り添ってくれたように
今度はシュタインがマリーに寄り添おうとする姿を
描けてかなり自己満足です☆(*´Д`)=3ハァ・・・
しかしながら、それ(被検体)では、マリーがかわいそうだ!
と思う方もいらっしゃると思います。
「マリーの幸せはない」と言ったナイグスの言葉の
意味はここにあるのだと私は考えます。
初めから幸せな道を歩むなら やはりB.Jとの道だったはず。
確かに、愛情とは呼べないスタートでも
長い間に泣いたり笑ったりしながら共に歩み
ふと 振り返った時にそこにあるものが「確かに愛だった」と
思える過去であれば、それはもう愛情なのだと思います。
最後に、「お嫁さん」という言葉を使いましたが、
私は「シュタ×マリ」に最初から法律婚を求めていませんw
ヨーロッパで多く見られる「パートナー制度」の様に
たとえ家族が増えても形を変えず、互いの資質を尊重し
ある時ひょっこり紙面を交わして
「あの二人。やっと籍いれたのかっ!」と
皆に言われるような 二人であったらイイナーと思っています。
(・ω≦) テヘペロ
◆BGM 「Taylor Swift / Enchanted」
今夜も
ぎこちなく笑ったり 作り笑いをするの
相変わらず退屈で 孤独な場所
作れた誠実の壁がわたしを囲う
うつろな視線や寂しさは
消え去ったの
あなたの顔を見てからね
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